tag:blogger.com,1999:blog-37647814924955595372024-03-14T17:23:50.554+09:00■ FXシステムトレード奮闘記 FXシストレ開発・運用の奮闘ブログですahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.comBlogger178125tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-29929937206068044162014-06-15T20:21:00.000+09:002014-06-15T20:21:11.682+09:00具体的な最適化手法(2) 堅牢なパラメータ値の選択
さて前回は、パラメータ値の最適化やシステム評価(≒パフォーマンス評価)の具体的な計算方法について書きました。 今回は、パラメータ値の最適化で、その評価値を元に、堅牢なパラメータ値を機械的に選ぶ工夫について書いてみたいと思います。
やりたい事自体は、色んなシストレの本で書いてある事と同じなのですが、今回記事の特徴は、機械的に計算するための工夫、といったところです。 前回記事の様に、「これだ!」とスッキリしている訳ではなく、もっと良い方法があるんじゃないか、とも思いながら、最近思いついた最善策、といったところでしょうか。 今はこの方法で、定期的な最適化をしています。
1.やりたい事
最適化の目的関数(年率オプティマルfレシオなど)の評価値が最大になる、パラメータ値の組み合わせを見つけたい、という事です。 ただ、単純に評価値が最大になる組み合わせを選ぶのではなく、「堅牢」ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-45746718874611934692014-06-12T19:17:00.000+09:002014-09-27T00:10:26.066+09:00具体的な最適化手法(1) 目的関数
(2014/6/25 19:20 計算式修正)
さて前回は、システム評価・最適化をマネージメントに絡めて考察しました。 今回は、その考察結果を元に、最適化やシステム評価(≒パフォーマンス評価)の具体的な手法について書いてみます。
1.おさらい
前回、資産の最大化を目指す「目的関数(≒パフォーマンス評価方法)」として、「オプティマルfにおける幾何平均」がよい、と考えましたが、付随して配慮すべき点もありましたので、どういったシステムを良い、と考えるのかを、一旦整理します。
■ 目的関数の特性
オプティマルfにおける幾何平均が高いほどよい
同じ「オプティマルfにおける幾何平均」であれば、オプティマルfは低いほどよい
「オプティマルfにおける幾何平均」÷オプティマルfが同じでも、「オプティマルfにおける幾何平均」が高いほどよい
「オプティマルf」については、過去ブログahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-76927237213427665322014-06-09T19:47:00.000+09:002014-06-12T15:25:57.427+09:00システム評価・最適化とマネージメント
さて、前回は「ポートフォリオのリスク配分」というテーマで、「ラルフ・ビンスの資金管理大全」という書籍で紹介されていた、新たなモデルについて書きました。
今回は、パラメータ(たとえば移動平均線の期間とか)の最適化の目的関数(≒システム評価方法)とマネージメントの関係について書いてみたいと思います。
1.考察のキッカケ
今まで、(移動平均線の計算期間とかの)パラメータ最適化の時の目的関数について、いろいろ試行錯誤をして、幾つかの計算式(例えばシャープレシオとか)の候補の中から、実際にウォークフォワードテストをしてみて上手くいきそうな目的関数を選んで、使っていました。
ただ、なぜその計算式で上手くいくと思うのか、なぜ良いと思うのか、という点で、実は悶々としていて、今一歩確信を持てなかったのも事実です。
しかし、「ラルフ・ビンスの資金管理大全」を読んでいると、以下の様な記述をahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-68164853186761387442014-02-20T21:00:00.000+09:002014-02-25T02:59:18.109+09:00ポートフォリオのリスク配分(資金管理/レバレッジスペースモデル)
以前のブログで、「ラルフ・ビンスの資金管理大全」という書籍を読み始めた話しを書きました。 今回は、無事読み終わった(笑)ので、その中で紹介されていた、ポートフォリオのピークパフォーマンスを得られる、リスク配分・リスク量の求め方について、書いてみたいと思います。
今回、ポートフォリオ単位の「オプティマルf(※)」を求める事で、「自分がとってるリスク量がオプティマルfと比べてどの位置にいるのか」を把握しつつ、実際に取るリスク量を決める為の、指針・基準を把握できるのだと思います。
※ 「オプティマルf」 : 複利運用でピークパフォーマンスを得られる初期リスク量。 複利運用の場合、リスク量を増やしていくと、あるポイントまではリターンも増加していくが、それ以降はリターンが減少していく。
1.「現代ポートフォリオ理論」との関係
「ラルフ・ビンスの資金管理大全」には、教科書に出ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-47399993449996299222013-11-21T21:35:00.001+09:002013-11-21T21:35:27.269+09:00AWSに200円弱/月で、MT4予備環境を、用意する
今使っている予備のメタトレーダー4用PCがWindowsXPで、来年サポートが終わってしまうので、AWSへの移行を検討した、前回の記事の続きです。 ようやく、実際にAWS設定作業が終わったので、AWSの設定方法や見積もりについて書いてみようと思います。
AWSは時間課金なので、予備MT4マシン用途だと、月額契約のVPSよりも安価にできるのではないか、と思ったのが発端です。 後述の試算結果だと、173.5円/月で収まるハズです。
■■■ 記事の流れ ■■■
1.AWSサーバ(EC2インスタンス)へのログイン
2.安くするポイント
3.費用見積もり
4.運用イメージ
5.AWS設定手順
6.AWSサーバ起動・停止手順
さて、イメージしやすくするために、AWSのサーバにログインしている雰囲気から。
1.AWSサーバ(EC2インスタンス)へのログイン
AWS設定が終わahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-80687795038790767362013-11-17T01:57:00.001+09:002013-11-21T22:43:49.760+09:00書籍のご紹介「FXメタトレーダー4&5一挙両得プログラミング」
ついに、メタトレーダー4&5の両方に対応した書籍が販売されました。 予約で購入して読んだので、ご紹介したいと思います。
「FXメタトレーダー4&5一挙両得プログラミング」
【著】豊嶋久道 2,940円
■ 書評・感想など
最初は、現状では情報が少ないMT5目的で購入したのですが、MT4の最新機能についても盛り込まれただけでなく、より高い視点から見た、プログラム・設計・検証やその背景なども解説されていました。 MT4利用にあたっても、良い書籍だと思います。 実はMT4についても、いろいろ発見がありました ^_^;
MT4とMT5ではプログラムの互換性が無いのですが、両方を対比させながら解説されており、本書のオリジナル部品を使う事で、少ない修正でどちらのバージョンでも動く様、工夫もされています。
オリジナル部品は、設計が美しいだけでなく、ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-125711230354725122013-09-10T11:55:00.000+09:002013-09-10T11:55:21.833+09:00ロット数を決める方法(資金管理)について
さて前回、予備のトレード用PCがWinXPなのでAWSに移行しようとしている話を書きました。 今回はうって変わって、「資金管理」の話です。
最近のライブ口座のパフォーマンスを見ていると、「もうちょっとリスク量を増やしてもいいのではないか?」 という素朴な疑問を感じてきました。
そこで、ずーっと前に挫折した、「ラルフ・ビンスの資金管理大全」という書籍を、最近また読み始めました。 でも、まだ読み終わっていません(笑)
読み始めると、新たな発見があるもので、「お~~~!!」っと思った事を書いてみます。
え? 気づいてなかったの?という突っ込みはご遠慮ください(笑)
(縦軸が0.6から始まってるので注意してくださいね~)
グラフは、初期投資資金を1としたときの、「口座残高の推移」です。 プラス収支で、とても綺麗でウハウハな感じですが、残念ながら、乱数を使って、ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-31406585253637162102013-07-12T14:54:00.003+09:002013-07-12T14:54:33.006+09:00メタトレーダ4実行環境のAWS化計画について
嬉しい事にリクエストがあったので、メタトレーダ4実行環境のAWS化計画についてです♪AWS(Amazon Web Service)上でメタトレーダー4の自動売買プログラムを動かせる様にして、自宅の通常用パソコンで障害があったら、AWS上のメタトレーダー4に切り替えれる様にしよう、という計画です。メタトレーダー4の自動売買プログラムを動かす環境は、色々検討した結果、自宅にパソコンを用意して、動かしていました。自宅のパソコンは2台あって、使わなくなった古いWindowsXPパソコンを使用。 片方は通常メタトレーダー4を動かしておくパソコン、もう片方は、通常用のパソコンが故障したときに備えとして、直ぐに切り替えれる様にしている、予備用パソコン。WindowsXPがぼちぼちサポート停止になるので、対策が必要に。通常用パソコンは、5万円ぐらいのWin7パソコンを新規購入。でも、ほぼ使わない様なahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com9tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-255404550428069872013-05-14T09:30:00.000+09:002013-05-14T09:30:01.224+09:00MT4EAトラブル - 非営業時間帯の、ローソク足出現
前回は、MT4EAを運用していて体験したトラブルの一覧と、そのうちの一つ「バージョンアップトラブル」について書きました。
今回は、トラブル一覧に書いた「非営業時間帯の、ローソク足出現」について書きたいと思います。 正直、かなり想定外な出来事でした。
1.発生事象
ライブ口座で、新規発注されるべきタイミングで、発注されなかった。 デモ口座では正しく発注されていた。
該当EAは、4H足で動作していて、移動平均交差の様なタイミングで新規発注する。 発注に失敗した様なログも、何か障害の予兆の様なログも残っていない。
2.原因
該当時間帯は、年末の特異な営業スケジュールで、非営業時間。 非営業時間なので為替レートを配信していない。 しかし、為替レートを配信していない時間帯のローソク足が出来ていたため。
臨時的に非営業時間になった時間帯は、以下の通りで、12/25 6ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-5619679654063594402013-04-22T09:30:00.000+09:002013-05-07T15:47:02.441+09:00MT4EA運用のトラブル一覧、バージョンアップ・トラブル
前回からまた、大夫時間が経ってしまいました(汗
今回は予告に反して、ライブ口座でMT4EAを運用している中で、経験したトラブルを書いてみます。
EA開発にあたっては、過負荷や異常系検証、運用検証を経て本番開始。
大夫検証したので、安心して運用してはいたものの、4件のトラブルが発生。
#一部忘れてるかもしれないけど(汗
【トラブル一覧】
1.事前連絡なしのMT4サーバ側バージョンアップ
2.非営業時間帯のローソク足の出現
3.異常通知送信用メールアカウントの凍結
4.国外へのインターネット通信障害
1つは、自分の不注意で、未然に防げたものもあるけど、いくら万全を期しても、避けられないトラブルはやっぱりある、と。 今回、上記のうち1つ「事前連絡なしのMT4サーバ側バージョンアップ」を詳細に。
【事前連絡なしのMT4サーバ側バージョンアップ】
1.発生事象
ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-28654296243684244022013-02-15T21:00:00.000+09:002013-05-07T15:45:20.321+09:00システム1-強敵
さて前回は、トレード戦略を立てるうえで色々本を読んだ結果を纏めました。 今回からは、新しいシステムを作っていく様子について書いてみたいと思います。#そのシステムは、検証も終わり、もう直ぐ本番を迎えます。次のシステムを検討する際、「データを色々な観点で集計してみよう! 」と思い立ち、バックテスト・ソフト「ForexTester2」のデータをExcelに読み込んで集計。そして集計ついでに、フトしたアイデアをExcelで検証してみたのが、以下のグラフ。#横軸は通貨ペア10年分のパフォーマンスを、14個横に並べたもの。
すごい!!すごいじゃないか!!お。 そういや、計算式にコスト含めてなかったな。コストとして、0.04%加味してみよう。
・・・orzコストは強敵です。
そして、「FXシステムトレード(元初心者)奮闘記」は、新システム開発の様子が続くのでした。
#運用中EAのahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-82624175544535011232012-11-17T09:30:00.000+09:002013-05-07T15:41:59.506+09:00戦略検討 - 「戦略検討」のまとめ
さて前回は、「プロスペクト理論」をモデル化した理屈をもとに、シミュレーションした結果について書きました。今回は、これまで書いてきた「戦略検討」をまとめた結果を書こうと思います。
今回の記事の意図は、いろいろ検討ばかりしていても先に進まないので、一旦区切りを付けたい、という事と、今回の記事を印刷しておいて、何かのおりに都度見ながらアイデアにつなげるため。
【全体像】
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1.収益の源泉と参加者
2.ゲームの内容
3.価格変動モデル
4.近道選び(ヒューリスティック)
5.プロスペクト理論
6.群集行動
7.戦略の基本的構造
8.「理論駆動型」戦略の分類
9.次システム候補
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【収益の源泉と参加者】
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トレード対象と考えている先進国通貨において、(ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-5073933634543044812012-10-26T10:00:00.000+09:002013-05-07T15:12:35.535+09:00戦略検討 - 「プロスペクト理論」(2)モデルの計算と結果考察
さて2ヶ月も前の前回は、「FXトレーダ」のモデル化に「プロスペクト理論」をあてはめた様子を書きました。今回は、「モデル化」した理屈を基に、具体的な数字を使ってシミュレーションしてみた結果について書いてみたいと思います。
【今回記事の流れ】
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1.シミュレーション前提のおさらい
2.モデル詳細の見直し
3.モデルを基にしたシミュレーション計算方法
4.シミュレーション結果と考察
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さて、前回から2ヶ月も経ってしまったので、まずはおさらいから。
【シミュレーション前提のおさらい】
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1.おさらい
以前の記事で紹介した「プロスペクト理論」で発生する「人間行動の歪み」から収益を得ることを検討。この歪みは、仮に「正しい情報」を知ってても、その不確実性が故に「人間」が行ってahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-42988314186004459612012-10-26T09:15:00.000+09:002013-05-07T14:07:23.055+09:00製品化「MT4用EA作成・運用ソフト」のお知らせ・御礼など
「MT4EA作成・運用ソフト」製品化等のお知らせと御礼です。(Twitterでのお知らせと重複)
#前回ブログ記事の続きを、数十分後に投稿予定です。
この度、当ブログで公開していました「MT4関連ソフト」2種類(「MT4用EA開発用共通部品『ahfw』」・「MT4障害監視システム『ahfw_hc』」)が製品化されました。「お試し版」を無料ダウンロードできますので、ご利用いただければ幸いです。
また今回の開発は、当方ブログやTwitter等を通して、皆様からのご指導・ご支援が無ければ成しえなかったと思います。失礼とは思いますが、この場をお借りして、皆様に御礼申し上げます。
詳細は以下の通りですが、今後とも、よろしくお願いいたします。
【お知らせ詳細】
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1.製品化されたMT4関連ソフトウェアについて
公式サイトahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-86032066229995671422012-09-03T09:30:00.000+09:002013-05-07T14:02:59.122+09:00戦略検討 - 「プロスペクト理論」(1)モデル化
さて前回は、「ゲームのモデル化」のために、「行動経済学」なるものについて整理した様子を書きました。今回は、実際に「FXトレーダ」をモデル化するにあたり、「行動経済学」の「プロスペクト理論」をあてはめて考えている様子について書いてみたいと思います。
まずは前回書いた、「プロスペクト理論」について理解が不十分だった点を補足。
具体的には、前回記事の「『価値関数』のグラフ」について。
#自分自身が咀嚼しきれてなかった。。。
【「価値関数」の補足】
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前回記事で掲載したグラフはコレ。
まず前回記事で、「参照点」という重要な概念が抜けてた。つまり、ある意思決定をする時、自分の現状がグラフ上のどこにいているかを現す「参照点」からの差分で考える。※ 「参照点」は「現在地」みたいなイメージ。具体的に数字を使って説明すると、ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-17387084288856173372012-08-16T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:57:08.442+09:00戦略検討 - 「行動経済学」(1)整理してみた
さて前回は、「ゲームのモデル化」を検討している様子を書きました。その中で、「FXトレーダ(負け組)」を「行動ファイナンス」を使ってモデル化しようと考えたところまで書きました。今回はそのモデル化に向けて、「行動経済学」なるものについて整理している様子を書いてみたいと思います。
さて、今回対象となる書籍。
●書籍名:「行動経済学入門」
心理学者カーネマン教授の研究を礎とした新しい「経済学」の分野で、発展途上ながらも広まりつつある「行動経済学」を広い観点から紹介している入門書籍。「行動経済学」は、従来の経済学のモデルをベースにしつつ、現実の経済現象や人間行動を説明する補完的アプローチが中心。
#ちなみに、以前のブログで紹介した書籍は、各論が並べてある書き方だったので要約しずらい≒体系がわかりづらいという理由で却下。。。
さっそく、この書籍をベースに「行動経済学」を整理。
ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-37258554729707929862012-08-01T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:50:50.297+09:00戦略検討 - 「ゲーム理論」で考えてみると(2):モデル化
さて前回は、FXトレードを「ゲーム理論」にあてはめてみて、どんな種類のゲームで、「ゲームの解」をどうやって求めるのかを整理したところまで書きました。今回は、前回の課題である「ゲームのモデル化」を検討している様子を書いてみたいと思います。
今回も課題が積み残っています・・・
【今回記事の流れ】
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1.ゲームの構成要素(前回のおさらい)
2.構成要素の決め方の難しさ
3.ゲームの枠組み
4.各プレイヤーの振る舞い
5.FXトレーダーの行動
6.構成要素検討結果
7.「ゲーム理論」を振り返ってみる(残課題)
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さて、当初予定である「FXトレード」を「ゲーム理論」にあてはめた場合の「合理的な行動」を検討していると、「ゲーム」の構成要素を定義する必要がある。前回ブログでは、その構成要素を定義(ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-51768589312054469322012-07-27T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:46:24.840+09:00戦略検討 - 「ゲーム理論」で考えてみると(1)
さて前回は、「『FXトレード』ってそもそも何をしようとしてるのか?」という事を「通貨投資戦略」とういう書籍を元に整理したところまで書きました。今回は、FXトレードを「ゲーム理論」にあてはめてみると、どういうゲームになって、そこから導き出される戦略はどうなるのか、という点を書いてみたいと思います。
正直、これが役に立つのかどうか、さっぱりわからず。
読書後も、半信半疑。
#「ゲーム理論」自体は面白かったけど。
それはそれとして、ひとまずやってみる事にした。
さて、さっそくですが今回メインとなる書籍の紹介。
●書籍名:「ゼミナール ゲーム理論入門」
ゲーム理論 - Wikipedia より
「ある特定の条件下において、お互いに影響を与え合う複数の主体の間で生じる 戦略的な相互関係」を研究する数学、経済学の一分野
ともかく、「FXahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-9703332524821914272012-07-20T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:42:27.875+09:00戦略検討 - 「FXトレード」ってそもそも何をしようとしてるんだっけ?
さて前回は、トレードルールを作成する手順について「暫定手順」を検討したところまでを書きました。今回は、手順内の「基本戦略の選択」に向けて、「通貨投資戦略」という書籍をベースに、「そもそもFXトレードで利益を出す」って事が一体何をしているの事になるのかを、整理・検討している状況です。
さっそくですが、今回メインとなる書籍の紹介。
●書籍名:「通貨投資戦略」
2009年発行の「シティバンク銀行 個人金融部門」編著の書籍。
通貨取引を資産運用に取り入れようと考えている投資家や、金融業会で通貨関係の仕事を目指す実務家に向けて、通貨戦略の基礎的な概要について書かれた書籍であり、シティバンク銀行の通貨取引・運用戦略の開発を行っている部門で執筆。資産運用に通貨取引を新たに加える事の是非から議論しており、為替市場そのものや通貨取引の歴史、基礎知識、戦略に対する考察等が書かれている。
ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-26357424851331884142012-07-15T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:39:57.691+09:00戦略検討 - 大枠のルール検討手順を考えてみた
さて前回は、トレードルールを作成する手順について検討する決意表明したところまでを書きました。今回は、大枠の検討手順を検討している様子について書いてみたいと思います。
さて、検討にあたって、大枠の戦略詳細化してトレードルールまで落とし込む手順として、大きく6段階の手順を考えてみた。やっていく内に色々変わっていくとは思うけど、一旦決める事が重要かな、と。
【検討手順の概略】
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1.基本戦略の選択
前回記事の「クオンツトレーディング入門」で示された基本戦略の中から、どれをターゲット
にするのか決める。既存システムと相関性が低そうなものを選ぶ必要あり。
インプット : 既存システムの基本戦略、システム的な制約、各種知識
アウトプット : 基本戦略、スタンス
2.市場調査・分析
これは、以下のHP記事で書ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-86489504995619017322012-07-10T09:30:00.000+09:002013-05-07T13:20:06.311+09:00戦略検討 - 次はどこにいこうか?何を考えるべきか?
さて前回は、トレード用PC障害対策の記事を書き、「MT4用EA実行環境構築」シリーズが終わったところまででした。これで最初の本番稼動開始までの奮闘記事は終わり。なので今回からは、次のEA開発に向けた奮闘が始まるのです。今回は、今後どういう取組みをするのか、という大枠の予定を書く事に。
現在運用中のEAは、ある意味適当に仮説を立ててルールを決めたら、たまたま堅牢性評価で合格してしまった状態。収益性や安定性は良いとは言えないものの、まずは一つのEAを運用開始するという事に向けて取り組んできた。検証方法はとりあえずは確立したので、次に開発したシステムがダメダメだったとしても、検証する事でダメだったら解る。
しかし、 ルールを決めるのに、適当な思いつきでいいのかという・・・
#一時期は発注と決済を個別評価してあとで合体、みたいな事もしたけど意味なかったし・・・
ともかく、まずやりたいahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-23552284182878117672012-06-14T09:30:00.000+09:002013-05-07T04:02:28.605+09:00MT4用EA実行環境構築 - トレード用PCの障害への備えと「myfxbook」
さてまたしても1ヶ月以上前になってしまった前回は、スマホからMT4操作時の誤操作防止対策について書きました。今回は、MT4用EA実行用PCの障害発生時を想定した対策と「myfxbook」利用を検討している様子について書いてみたいと思います。
まず、どうやって障害を検出してそれを知るのか?という点から。
【PC障害と障害通知方法】
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これは以下のブログ記事で書いたとおり、「myfxbook」というサービスを利用する事にした。
参考:(過去記事)障害対策でVPSは必要?自宅でどうする?
本当は、自宅のもう一台の予備用PCからトレード用PCが動いているかどうかを監視する方法もあったけど、予備用PCがとても古い機種で、スペックが低く、立ち上げているだけで結構電力を使ってしまい、電気代に影響する事が判明。
本業ならクラスタ構成ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-54053903159451724382012-05-02T09:30:00.000+09:002013-05-07T03:58:20.806+09:00MT4用EA実行環境構築 - スマホからMT4を操作する(誤操作防止対策)
またしても1ヶ月前になってしまった前回記事は、MT4用EA実行環境でインターネット障害発生時の回線自動切換え方式について書きました。今回は、有事の際に、外出先から自宅PCで動かしているMT4を操作する時の工夫について書いてみたいと思います。
本題に入る前に、嬉しい事が!!
なんと、Android用MT4アプリが登場した!#"MetaTrader"で検索すると出てきます
なので、外出用PCは不要になり、外出時はスマホだけで障害対応可能。
元々外出用PCの想定利用用途は、外出時に、甚大な災害発生や自宅が火災になった場合等。
これらの状況になった場合は、外出先からでも保有中オーダを全部決済するという運用。
なので、決済さえできれば十分!荷物も軽くなるので嬉しい!
さて、話しは戻して、実行環境全体は、以前の記事の通りで、外出先からスマホで自宅で動作しているMT4を操作するahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-8859421594854731362012-04-01T09:30:00.000+09:002013-05-06T16:35:49.768+09:00MT4用EA実行環境構築 - インターネット障害に備えるには
さて一ヶ月前の前回は、MT4用EAを実行させる環境について書きました。今回は、その環境の中で、インターネット障害(ISP障害)が発生した時にどうやって予備用のインターネット回線に自動切換えするかについて書いてみたいと思います。
【今回の記事の大まかな流れ】
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1.当初の構想
2.UQ-WiMAXルータの購入
3.WiMAXルータの設定
4.不要サービス停止
5.評価にあたって
6.PC⇔ハブ間LAN抜線
7.ハブ⇔TA/ルータ間のLANケーブル抜線(土日)
8.ハブ⇔TA/ルータ間のLANケーブル抜線(平日)
9.代替策を考える
10.課題
11.「ExPing」の設定
12.ISP障害発生時の対応手順
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そもそも、本当はもっと簡単に実現ahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3764781492495559537.post-72289680710124161082012-02-27T09:30:00.000+09:002013-05-06T16:26:25.649+09:00MT4用EA実行環境構築 - 障害対策でVPSは必要?自宅でどうする?
さて前回は、MT4用EA開発で、本番開始までの奮闘状況をまとめた「MT4用EA開発時代」が完了したところまで書きました。今回からは、開発したMT4用EAを実行させる環境を構築する様子を書いていきます。第一弾は、実行環境の概略について書いてみたいと思います。
まず方針としては、安定して動作して、障害発生を検出できて、短時間で復旧できるかがポイント。
災害/障害対策としては、過去以下の様なブログを書いてた。
【過去記事】
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・FX売買システム多市場多期間最適化時代 - システムトレードの災害・障害対策について
・MT4用EA開発時代 - EA開発で考慮すべき点について1
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そもそもME4用EAを、自宅で動かすか、VPS上で動かすか。
以下は、某有名VPSahahaFxhttp://www.blogger.com/profile/12925100687041373057noreply@blogger.com0