2010/12/28

裁量トレードを始めるまで - FXとテクニカル分析のお勉強②


今回は、FX自体と一目均衡表のお勉強です。

前回紹介した本と別の書物(これは既に持っていた投資の本。トレードの本ではありません)で、ある程度以下の方針は決めました。

1.一目均衡表をもっと知ろう!
2.発注するときは、IFDOCOで、発注は逆指値
→これは前回紹介した本で、「相場を意思を確認すること」という
旨の記載と、一気に逆方向にいって破産したくないので、
発注と同時にストップロスを指定したかったのです。
3.最初はできるだけ小さい額でトレードしよう
→なので、FX会社は小額(1000通貨単位)の取引ができるSBI証券を選びました。

FX自体に関する知識については、発注方法と、損切りになった時の損失額の計算方法、通貨ペアがどんなのがあるかぐらしか勉強せず、ファンダメンタルは一切勉強しませんでした。
#いっぺんにたくさんの事はできませんし。。。

で、前回紹介した本の影響で、一目均衡表に興味がわき、探し回った結果購入した本が、


  一目均衡表の研究

です。
その後は、毎日チャートに一目均衡表を表示させて眺める毎日。
当時ユーロ危機で、ユーロのボラティリティが非常に高く、もうけれそうだったので、ひとまずユーロ円に注目。

次に、日足のチャートから、転換点とその日付をExcelシートに記入していきました。
なぜかと言うと、上記一目均衡表の本によると、その時間論と値幅観測論から、次は何月何日頃に、価格が幾らぐらいになるのかを、過去データを元に計算できると書かれていたので、実際そうなのか、検証してみたかったのです。

するとなんと!!ほぼぴったしではないですか!!(後でオチがあるので、過大な期待はしないでください)

とある日、実際のユーロ円の日足チャートを見てみると、なんとその時はまさに一目均衡表の時間論でいう転換日にあたり、その日の高値は値幅観測論にほぼどんぴしゃ!

興奮しつつも、はやく心を抑えながら、次のオーダを発注!
●空売り
発注逆指値:前日の最安値
ストップロス:前日の最高値
利食い指値:値幅観測論で求めた値
ロット数:最小枚数(なので、損切りになっても1000円程度の損失だったと思います)

するとなんと、成功!!!!
予定した通りに、指定した指値で利食い。その後相場はすぐに反転!!!2000円(200pips)ぐらいの利益でも大興奮です!!!
「すごい!!すごいじゃないか!!」と思いました。
#この経験成功がその後足かせとなってくるとも知らずに。。。 

P.S.一目均衡表を否定している訳ではありません。今でも必ずチャートに表示させてますし、必需品です。


0 件のコメント:

コメントを投稿