さて前回は、独自インジケータ(SmoothMADI)のサイジングルールを仮決めしたところまで話しました。今回はトレーリングルールを作る様子を書いてみたいと思います。
なんで、次はトレーリングなのか?
そう、発注より、手仕舞いの仕方の方が成績が依存しやすい点。
トレンドフォローシステムの場合、トレーリングが利益を伸ばしやすい。
且、含み益を守ることもできる!
そんな考えの下、手仕舞いでの必須ルールはトレーリングという発想。
自発的手仕舞いは、その後効果が出れば考えればいいや。
そして、トレーリング案を考えてみるが、ストップロスとの調和を考えると、以前の記事で書いたSmoothMABandを使う事以外、考えられへん。
もし違うトレーリング方式があれば、最初からその方式をベースにしたストップロスにした方がいいし。
評価したトレーリングルール
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ロングポジションの場合、SmoothMABandの-2σ
ショートポジションの場合、SmoothMABandの+2σ
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●検証結果(11通貨ペア2001年)
修正前:PF平均 0.77 、 期待値平均 -59.96US$
修正後:PF平均 0.78 、 期待値平均 -61.63US$
ん?悪化してる。。
あぁ、そうか。
ボリンジャーバンドと一緒で、トレンドが加速してくると、反対側のバンドが拡大していくから、しばらくストップロスが更新されないんやった。
ほんで、最悪の価格帯でストップロス引っかかってしまうんちゃうか?
ほんじゃ、長期独自MAが遷移した価格差だけストップロス動かしていけばええやん。
ほんで、SmoothMABandの方がタイトになれば、そっちをストップロス価格として適用すればええんや。
新トレーリングルール
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(以下はロングポジションの場合。ショートポジションの場合は逆)
以下の二つの価格のうち、よりタイトな方
・最初の独自長期MAとSmoothMABandの-2σの価格差を、独自長期MAから引いた価格
・SmoothMABandの-2σ
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●検証結果(11通貨ペア2001年)
修正前:PF平均 0.77 、 期待値平均 -59.96US$
修正後:PF平均 0.79 、 期待値平均 -56.37US$
●検証結果(11通貨ペア2005年)
修正前:PF平均 1.13 、 期待値平均 9.94US$
修正後:PF平均 1.16 、 期待値平均 17.39US$
●検証結果(11通貨ペア2009年)
修正前:PF平均 0.93 、 期待値平均 -21.93US$
修正後:PF平均 0.92 、 期待値平均 -24.10US$
最後の2009年で撃沈。。。。
前のシステムでもそうやったが、一体2009年に何があるんや??
でも、1通貨ペアあたり、2~3回/月のトレードしかしてない事やし、
多市場多期間検証でケリをつけよう!
【修正前 : 多市場多期間検証結果】(14通貨ペア、2001年~2008年)
利益が出たセグメント数: 2/ 4
利益が出た通貨ペア数 : 5/14
【修正後 : 多市場多期間検証結果】(14通貨ペア、2001年~2008年)
利益が出たセグメント数: 2/ 4
利益が出た通貨ペア数 : 5/14
やっぱり、微妙。。。
ほとんどの評価項目は向上したが、「リスク/リワード・レシオ」と「Kレシオ」は
悪化。。。 セグメント別に見ても、2勝2負。
ほんじゃ、ポートフォリオ組込対象予定の通貨ペア(EURUSD,GBPUSD,USDCHF,USDJPY)
だけやと、どやろ。
【修正後 : 多市場多期間検証結果】(4通貨ペア、2001年~2008年)
これやと、全評価項目向上やな。
でも、セグメント別(1セグメント:2年)に見ると、2勝2敗。
・・・・
ま、ええっか。
一旦、この方式で仮決めや。
まずは、一旦まともそうなルールを全部決めていこう!!
いつも、いじくりまわしておかしくなってるし。。。
そもそも、全通貨ペア/全期間で利益があがるシステムなんて無いって、
「マーケットの魔術師 システムトレーダー編」で言っている人もいたぐらいやし。。。いいよね?いいよね?
試行錯誤はそれからや。
まずは、まだ決めてないルールを決めよう!
そして、余計なことを考えないうちに、「FXシステムトレード初心者奮闘記」の多市場多期間検証時代は、独自インジケータ(SmoothMADI)システムの開発を進めるのでした。
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