2011/04/01

FXウォークフォワード分析時代 - 「旧SmoothMADIシステム」パフォーマンス評価1



さて前回は、 「旧SmoothMADIシステム 」で最適化期間/ウォークフォワード期間の比較検証を行った様子を書きました。今回は、比較検討の結果に基づいた期間を使用して、パフォーマンスの評価を行っている様子を書いてみたいと思います。
#サイジングを元に戻してスキャン中なので。。

ウォークフォワード分析 」の結果こそがこのシステムの実力。

ということで、物は試しに、パフォーマンス評価をしてみることに。
#そもそも、ウォークフォワード効率のガイドラインである、50%~60%に全然至っていないから、
  いいシステムではないハズなんですけど。。

さぁて、どういう考え方で最適化期間/WF期間を選択していこうかなぁ。。
そういや、通貨単位別のWFE(ウォークフォワード効率)を求めた表を作ったなぁ。。

まずは、通貨ペア共通の期間設定で評価してみよう!!

で、どうやって期間を選んだかと言うと、WFEのシャープレシオ(WFE平均÷WFE標準偏差)が一番いい値の期間。とすると、最適化期間が8か月で、ウォークフォワード期間が3か月。

該当期間設定の中で、WFE上位3通貨ペアでポートフォリオを組んでの評価。

【パフォーマンス評価】
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対象通貨ペア:AUDUSD / GBPJPY / USDJPY
最適化期間:8か月、ウォークフォワード期間:3か月
最適化目的関数:悲観的年率(-最大利益)
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で、上記データについて考察してみると。

【考察】
●収益性
 年率調整済みリターン(*)は、0.13%
 定期預金より低いぞ
 *ドローダウンを2倍とした場合の年率

●安定性(資金残高曲線の滑らかさ)
 1.シャープレシオ
   今回の結果は、0.074
   「トレーディングシステム徹底比較」によるガイドラインでは、良いシステムで0.50以上

   桁数すら違っています。。。

   でも、同著掲載システムと比較すると、16/40位に相当。
   半分より上って事で自分を慰めておこう。。
 2.Kレシオ
   今回の結果は、0.0064
   前著によるガイドラインで、良いシステムで2.0以上
   でも、同著掲載システムと比較すると、15/40位に相当。
   半分より上って事で自分を慰めよう。。

●将来システムが収益を上げる可能性
 さて、次はシステムの実力を知る方法として、使える売買システム判別法」にのっていた、
 95%信頼区間の下限値がプラスである事が目安。これは、母集団の平均がプラスで、将来収益も
 プラスになるだろうということらしい。逆にマイナスだと、良くてトントンって感じ。
 本書では、pips数で計算していたけど、サイジングロジック含めての評価なので、
 今回は純粋に損益で計算。

 で、できたグラフがコレ

  【信頼区間】
  ----------------------
*横軸:トレード回数
   縦軸(薄い青):1トレードあたりの損益(US$) 
   縦軸(赤い太い線):下限線
  ----------------------

  下限値の最大値が-4
  つまり、将来収益もマイナス予測。。。

●リスクについて
 まず、リスクについて見てみると、最大ドローダウンが24,743US$
 つまり、初期投資金額(5万US$)の、約50%。。。。

 許容できひんなぁ。。。

●破産確率
 バルサラの破産確率表をもとに、勝率とペイオフレシオから破産確率求めてみる。
 今回の結果は、勝率36%、ペイオフレシオが約1.89
 破産確率表は勝率が10%刻み、ペイオフレシオが0.2刻み。
 なので、今回厳しめに丸めて、勝率30%、ペイオフレシオ1.8で確認。







 破産確率81.1%



そして、「FXシステムトレード初心者奮闘記」のウォークフォワード分析は、本来のサイジングに戻したスキャンを裏でしながら、既存データによる分析を続けるのでした。

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